東京の田舎暮らし：ram ono blog

父は、毎年冬になると調子が悪い。
今年は、肺炎のワクチンも打ち、万全かと思いきや、
空咳は持続、息苦しさまで、出てきてしまいました．
間質性肺炎と診断されました．
本人は、入院はいや、点滴もいや、家にいるの一点張り・・・
先生は、酸素しかないねと、再三言っていました．
そして、ある日、試しに買った携帯のスポーツ用の酸素を、
おいておくと、苦しいのでしょう、自ら使用していました．

これをきっかけに、在宅酸素を決心しました。
家族で話し合った結果です．
それから、2週間が経ち、外来点滴も受け入れ、
呼吸も楽になり、顔色も、いくらか良くなってきました．

これが機械ですが、空気中の酸素と窒素を分解し、
酸素を取り込んで、送り込むので、ボンベは不要です．
電気を差し込めば、酸素が吸えるのです．
便利です．

外出時に使用するのは、ボンベです．
カート式になっていて、今、2リットルのボンベが入っています。
機械で、吸った時だけ酸素が流れるので、
毎分1リットルで、約6時間くらい使用できるそうです。

この在宅酸素療法をしている人を、
この頃、よく見かけるようになりました．
お買い物をしている人や散歩をしている人
便利だと思います．
酸素のためだけで、病院に行ったり、1日がかりです。
費用は8000円/月で、カートまで含まれています。
この機械は、フ○ダのものですが、
もし旅行する時は、旅先に、その近くの営業所から、
泊まるところに、先に届けておいてくれるそうです．
全国大丈夫と言われました．

父は、なぜか、美空ひばりと同じ病名ばかりです。
大腿骨骨頭壊死、間質性肺炎です。
ちなみに、唄はうまいのか？聞いたことはありません！

今日は、お散歩までできる位、元気になりました．